『調和の取れた美しさ ふざけるな』灰野敬二
一般的には「ノイズ」「騒音」と呼ばれるものが、 なぜこれほどまでに美しいのか?
彼のSGから繰り出されるエレクトリックサウンドは、耳に馴染んだ演奏法によるものではないが、只々純粋に美しい。時に静かに発せられるポエトリーが、身体を震わす轟音以上に聴くものを揺さぶる。
『見えてないものを愛おしく思う』灰野敬二
約二十年前 訳も分からず体験した灰野敬二。消えてしまいそうな小さい点が、太く大きな線となって浮かび上がっていた。
Keiji Haino – Fushitsusha’s Day